ロープワーク
防災士の基本スキルとしてロープワークが上げられる時があります。
最近は便利なアウトドアギアもあって、ロープを使うことも少なくなってきたかもしれません。
しかしながら、ロープ1本でさまざまな事ができるようになるということは、ものが不足する非常時にはたいへん有用なスキルとなります。
もやい結び
ロープワークを始めると最初の壁は「もやい結び」でしょう。
何かにロープをつなぐとき何かと便利な結び方です。
結びやすく、解けにくく、解きやすい、三拍子揃った結び方です。

ボーライン・ノット
ロープワークでは定番中の定番です。船を係留(舫う)とき用いるところから,その名がついているそうです。実際の係留では別の結び方をするようですが,結びやすく・解けにくい・解きやすいとロープワークの基本を押さえた代表的な結び方です。
結び方
結び方1
一番スタンダードな結び方です。

柱にかける
(索端は利き手のほうにするとやりやすい)

アンダーハンドループを作る
(索端側が下になるようにループを作る)
(オーバハンドループでもよいが以降の上下が逆になる)

索端をループの上→下へ通す
(オーバハンドループの場合は下→上)

索端をループに通した状態

ループの下から出た索端は体をまたいで下からループに戻す

引き締めたら完成
引き締める時はループを絞ってから索端を引くと
きれいな形になりやすい
結び方2
すばやく結べます。漁師さんや海事関係の方はこの手順で結ぶケースが多いような気がします。
結び方3
てこ結びを作り,芯の代わりに索端を差し込んで曲げるともやい結びになります。
端から見るとよくわからないうちにもやい結びができてしまうので,ちょっと上級者っぽく見えてドヤ顔ができます。
もやい結びの亜種
オランダ結び

もやい結びの亜種で端がループをくぐって出てくる側がもやい結びと異なります。
機能的には特に違いはないと思われます。
まとめ
ロープワークは反復練習が上達の近道です。
必ずしも手元が見えるとは限らないので、目をつぶってもできるようになるまで練習しましょう。
(©️ロープワーク覚書)

